札幌で老犬ホームを探すと、表示された月額と実際に払う額が違う施設に次々と出会います。当サイトは札幌市の第一種動物取扱業者登録名簿(令和8年8月3日現在)で、終生預かりに必要な「譲受飼養」の登録全9件を確認したうえで、老犬の預かりを行う市内6施設の公式サイトを1ページずつ実測しました。料金を公表しているのは5施設。小型犬の表示月額は40,000円〜90,000円ですが、実際に払う月額の目安は4万円台から11万円(税別)まで広がります。
差が生まれる理由はふたつあります。ひとつは「含まれる範囲」。月88,000円の施設は介護も消耗品も込みですが、月40,000円の施設はフード・オムツ・医療費が別です。もうひとつは「必ず足される費用」。表示90,000円に施設管理費20,000円が毎月加算される施設や、1泊5,000円に施設利用料1,000円が必ず乗る施設があります。この記事では、市内6施設の実測比較と選び方を、各施設の公式サイトで確認できた公表値だけで解説します(確認日は2026年8月21日。公式で確認できない情報は「記載なし」と明示します)。
札幌の老犬ホーム実測比較【6施設・2026年8月確認】
逢犬はうす(北区篠路町)。介護の追加料金を取らない月額・終生型
北区篠路町の施設。料金はロングステイ・終生プランとも月88,000円(小型犬)・105,000円(中型犬)・128,000円(大型犬)・150,000円(超大型犬)です。この金額の中身が札幌でいちばんの注目点で、公式サイトは日常の投薬(服薬介助)・寝返り介助・排泄補助・食事介助といった介護対応に追加料金を一切取らないと明言し、ペットシーツやフードなどの消耗品も料金に含む設計です。酸素室の使用、獣医師による体調チェック(月1〜2回)、施設内の車椅子も料金に含まれます。
ただし線引きはあります。体調悪化や皮膚炎などで獣医師の診断・検査・治療・投薬を受けた場合は別料金で、事前に飼い主へ相談したうえで対応すると公表されています。提携獣医が往診するため、通院の移動や待ち時間で犬に負担をかけない体制です。「介護は込み、医療は別」と理解しておくと総額を読み違えません。
初期費用は預り金だけです(入所金・入会金の設定はありません)。ロングステイが月額1ヶ月分、終生プランが300,000円。公式は「急な医療費などが発生した際の費用となります」「預かり期間終了、お亡くなりになった時は返金致します」としています。つまり初月に実際に払う総額は、小型犬でロングステイ176,000円・終生プラン388,000円。2ヶ月目以降は月88,000円+獣医診療の実費という構造です。なお公式サイトに税込・税別の表記はありません。
短期は1泊3,200円〜(介護が必要な犬は4,000円〜)、日中の保育園プラン2,800円〜。長期検討者向けのお試し制度(初回利用から2ヶ月以内にロング・終生を契約すると1泊分、デイサービス利用なら1日分を返金)と、契約前の事前面談(犬と施設の相性を見る)を公式に案内しており、帯広・釧路・旭川方面への送迎実績も公表しています。
→ 逢犬はうすの詳細は:逢犬はうす(札幌市北区)の料金と評判を実測。介護の追加料金なし・消耗品込みの月額をどう読むか
老犬ホームセタ(北区新川)。時間単位から使える日額型。ただし長期は休止中
北区新川の施設。月額プランがなく、時間・日単位の積み上げ型という珍しい料金設計です。1時間600〜800円(サイズ別)、デイケア(8〜18時)3,500〜5,000円、一泊5,000〜6,500円。介護が必要な犬は介護度1〜3の区分で1泊単価が変わり、最重度の介護度3(終末期など重症の対応を含む)で1泊8,500〜10,500円です(料金は2026年7月改定版)。
ここで見落とせない費用がふたつあります。まず施設利用料(冷暖房・洗濯等)として1日500円、1泊なら1,000円が必ず加算されます(4時間以上の利用から)。小型犬の1泊は実際には6,000円、介護度3なら9,500円です。年末年始・GW・お盆は繁忙期料金(宿泊+1,000円/泊・デイ+500円)も乗ります。医療費は全額飼い主負担で、受診手数料2,000円/回と病院への交通費が別途かかります。フードやペットシーツは持参です。
そして長期を考えている人への重要な注意があります。公式サイトは「令和5年8月より ロングステイは一時休止し要相談としています」と告知しており、この休止は2年以上続いています。受け入れの可否は犬の状態で相談し、その場合の料金は1泊料金の積み上げです。月額プランを持たず全メニューを時間・日単位で組む施設は札幌でここだけで、「数時間だけ」「今夜だけ」の受け皿としては使いやすい設計ですが、長期の預け先として当てにできる状態ではありません。送迎も2025年11月から人手不足のため一時中止と告知されています。
公式サイトによれば、預かりの形は「ふつうのお家(代表の自宅)での預かり」で、少頭数・基本フリースペース。対象は10歳以上が目安(若くても介護が必要な犬は相談)、お預かり・お引き取りは8〜18時です。
マイドッグクラブ(南区小金湯)。月ぎめ預かりの最安値
南区小金湯の施設で、ペットホテルと老犬ホームの両方を営み、老犬ホームの行政登録(譲受飼養・札健動セ登録第1160号)を公表しています。老犬ホームの料金は小形犬48,000円/中形犬63,000円/大形犬78,000円(いずれも1ヶ月・税込)。札幌で税込を明記しているのはこの施設だけで、入所金・保証金・預り金の設定もなく、初月に払うのは月額そのものという分かりやすさです。終生前提でない月ぎめの預かりとしては札幌最安です。
ただしトリミング料金と医療費は別途と明記されています(金額は非公開)。公式サイトはトリミングサロン部門を譲渡し経営者が替わったと告知しているため(ペットホテル・老犬ホームは継続)、トリミングの提供体制は問い合わせ時に確認してください。介護が必要になった場合の追加料金の有無も、公式サイトには記載がありません。
短期のペットホテルも併設していて、こちらは長期割引型です(小型犬1泊3,000円→11泊目から2,700円→21泊目から2,400円→31泊目からは2,100円。2024年10月より1泊目のみ+1,000円)。1日4回の運動と1年以内のワクチン接種が利用条件。電話受付は24時間で、札幌市中央区・南区・豊平区は送迎無料です。
愛犬本舗(白石区川下)。終生預かり月40,000円は札幌の最安値
白石区川下の夫婦で運営する施設。終生預かりが月40,000円(小型犬)・60,000円(中型犬)・80,000円(大型犬)、介護が必要な犬はそれぞれ+20,000円で、札幌で料金を確認できた施設のなかで最安です。終生の年齢目安はおおよそ14歳前後(大型犬は10歳くらい)。短期〜長期のペットホテル部門もあり、そちらは1ヶ月80,000円(小型犬)〜120,000円(大型犬)、1泊4,000円〜(介護あり+1,000円・夜間介護あり+2,000円)、デイサービス3,000円〜です。
安さの中身は注意して読んでください。公式は「フードやオムツなどの飼育費・医療費・トリミング代などは料金に含まれません」と明記しています。長期・終生は預り金30,000円を事前に預け、ここから飼育費・医療費・ワクチン・フィラリア予防・トリミング代・死亡時の火葬代などが支払われ、継続利用では不足分の補充が必要です(帰宅時・死亡時は残金を返金)。つまり初月は小型犬の終生で70,000円(40,000円+預り金30,000円)、以降は月40,000円+飼育費・医療費の実費という構造。逢犬はうすの「消耗品込み88,000円」と同じ土俵で比べるには、フード・オムツ代を足して考える必要があります。税込・税別の表記はありません。
受け入れ前には、他の犬との共同生活ができるかを見るため必ず数泊のお試しを挟みます。柴犬の終生は難しい(条件により相談)としています。体調不良時は提携動物病院での診察が基本で、かかりつけ病院での診療を希望する場合は診察手数料3,000円/回と交通費がかかります。
ティアハイム・ノア(東区)。愛玩動物看護師24時間常駐。新規は当面デイ利用から
東区北22条東8丁目の施設。代表は愛玩動物看護師で、看護師資格者が24時間常駐する体制を掲げています。2026年7月に代表の療養による休業が告知されていましたが、2026年8月19日付で「デイサービスの予約を開始します」「新規のワンちゃんはデイサービスをご利用に限り連泊でのお預かりをさせていただきます」という案内に切り替わりました。全面的な新規受け入れの再開とまでは書かれていないため、長期を検討する場合はまず問い合わせて現況を確認してください。
料金は全面公開で、すべて税別です。1か月(公式の定義は28日)は小型犬90,000円(介護なし)〜120,000円(介護度2)、大型犬120,000〜155,000円。ここに施設管理費20,000円/月が必ず加算され、1か月以上の預かりでは保証金50,000円(帰宅時に消耗品費・医療費を差し引いて返金・使用分は補充)も預けます。つまり小型犬・介護なしの初月は160,000円(税別)。医療費・フード・消耗品は別です。1か月預かりには日割り返金の規定があり、預かり中に亡くなった場合も飼育費・介護費を日割り精算して残金を返金すると明記されています。デイサービスは10〜17時で小型犬4,000円+施設管理費500円〜。送迎は自社では行わず、提携ペットタクシー(2割引)を案内しています。
ぺっとはうす あるポカ(豊平区)。訪問介護が主体・終生は相談制
2024年12月開業の新しい事業者で、豊平区豊平(学園前駅徒歩約4分)。終生預かりに必要な譲受飼養の行政登録を持ち、公式サイトに「終生預かりもします」と明記していますが、シニア犬・シニア猫のケアは「住み慣れた環境でのお世話が良い」として自宅への訪問シッターを推奨しており、長期・終生預かりの料金は非公開(相談制)です。訪問は60分コースが小・中型犬2,800円(1日1回)〜。ペットホテル(1泊3,000円〜)は高齢犬を断る場合があると明記しているので、施設で預けたい場合は状態を伝えて相談してください。「預ける」より「自宅介護を外の手で支える」選択肢として覚えておきたい事業者です。
6施設の比較表
| 施設 | 所在地 | 長期の料金 | 医療費 | 短期・デイ |
|---|---|---|---|---|
| 逢犬はうす | 北区篠路町 | ロング・終生とも月88,000円(小型)〜150,000円(超大型)+預り金(ロング=月額1ヶ月分/終生=300,000円)。初月は小型で176,000円/388,000円 | 獣医師の診療のみ別(提携獣医の往診。体調チェック月1〜2回・酸素室・消耗品は込み) | 1泊3,200円〜(介護4,000円〜)・保育園2,800円〜 |
| 老犬ホームセタ | 北区新川 | 長期は2023年8月から一時休止・要相談(受け入れ時は1泊料金で計算) | 全額自己負担+受診手数料2,000円/回+交通費 | 1時間600円〜・デイ3,500円〜・1泊5,000円〜。全利用に施設利用料500円/日(1泊1,000円)が加算 |
| マイドッグクラブ | 南区小金湯 | 月48,000円(小形)〜78,000円(大形)・税込。初期費用の設定なし | トリミング・医療費は別途(金額非公開) | ペットホテル1泊3,000円〜(11泊目から段階割引) |
| 愛犬本舗 | 白石区川下 | 終生 月40,000円(小型)〜80,000円(大型)・介護あり+20,000円+預り金30,000円(飼育費・医療費に充当)。ホテル長期は月80,000円〜 | 実費(預り金から支出・不足分は補充) | デイ3,000円〜・1泊4,000円〜(介護あり+1,000円) |
| ティアハイム・ノア | 東区北22条東8 | 1か月(28日)90,000円(小型・介護なし)〜155,000円(大型・介護度2)+施設管理費20,000円/月+保証金50,000円。すべて税別。初月は小型・介護なしで160,000円(税別) | 実費(保証金から差引・使用分は補充) | デイ4,000円〜・1泊5,000円〜(+管理費500〜1,000円)。新規は当面デイ利用に限り連泊可(2026年8月19日告知) |
| ぺっとはうす あるポカ | 豊平区豊平 | 終生預かりは相談可・料金非公開(訪問介護が主体) | 記載なし | 訪問シッター60分2,800円〜・ホテル1泊3,000円〜(高齢犬は断る場合あり) |
金額はすべて各施設の公式サイトの公表値です(2026年8月21日確認)。税込を明記しているのはマイドッグクラブだけで、ティアハイム・ノアは全額税別、ほかの施設は公式サイトに税表記がありません(表は公式表記に準拠)。ノアの「1か月」は28日と定義されている点も、月額を比べるときは頭に入れてください。
札幌の料金の読み方。「表示価格に何が足されるか」で比べる
全国48施設の実測相場では、小型犬の月額は5.5万〜11万円(中央値約7万円)です。札幌の表示価格をこの物差しに当てると、愛犬本舗の終生40,000円とマイドッグクラブの48,000円は全国相場の下限を下回る安さ、逢犬はうすの88,000円は中央値より上に位置します。
ところが、実際に払う額で並べ直すと景色が変わります。
- 愛犬本舗の40,000円には、フード・オムツなどの飼育費と医療費が含まれません。預り金30,000円から支払われ、不足すれば補充します
- ティアハイム・ノアの90,000円には施設管理費20,000円が毎月必ず乗り、実際の月額は110,000円(税別)。しかも「1か月」は28日です
- セタの1泊5,000円には施設利用料1,000円が必ず乗ります
- 逢犬はうすの88,000円は介護対応・消耗品・酸素室・獣医師の体調チェックまで込みで、別料金は獣医師の診療だけです
つまり札幌で見積もりを取るときの質問は「月いくらですか」ではなく、「その金額に、何が必ず足されますか。何が含まれていますか」です。同じ質問を各施設に投げて、条件を揃えてから金額を比べてください。預り金・保証金も「返ってくるお金」と考えないのが安全です。多くの施設で医療費や消耗品に使われ、不足すれば補充する前払い金という設計になっています。全国相場と介護加算の仕組みは、こちらの記事にまとめています。
→ 老犬ホームの料金相場はいくら?全国48施設の実測データで解説【2026年版】
札幌市外・道内の選択肢
北海道庁の第一種動物取扱業者登録簿(令和8年3月31日現在・札幌市を除く)を確認すると、江別・北広島・石狩・当別・恵庭・千歳といった札幌の隣接市町村に、終生預かりに必要な譲受飼養の登録はひとつもありません。札幌の飼い主さんは市内から選ぶのが実際的です。そのうえで、道内には性格の違う選択肢がふたつあります。
函館の老犬介護ホームPumehanaは料金を公表しています。1泊4,000円(小型犬。介護あり5,000円)+施設利用料1,200円、ロングステイは120,000円〜(介護内容により変動)に施設利用料10,000円と預り金50,000円が付く構成で(ロングステイと施設利用料は月額か総額か公式に明記がありません)、終生プランは1,500,000円〜(「どうしてもお世話ができなくなってしまった方に限ります」)です。
小樽の愛犬ホーム わんわんパークは、契約期間中犬の所有権を園へ譲渡する終身の里親型という、月額預かりとは仕組みが違う施設です。入園料48,000円+養育費月14,000円(小・中型犬)と費用は市内の月額型を大きく下回りますが、「預ける」のではなく「託す」契約なので、面会や医療方針の考え方が合うかを必ず確認してください(医療費実費・介護が必要になった場合+2,000円/月・冬期割増+500円/月などが別途)。
遠方(道東・道北)にお住まいの場合は、逢犬はうすが帯広・釧路・旭川方面への送迎実績を公表しているので、相談の入口になります。
選び方。札幌は「契約形態・介護費用・立地」の3軸で決まる
- 契約形態:数時間・1泊だけなら時間単位のセタか、各施設のホテル・デイ(マイドッグクラブ1泊3,000円〜、愛犬本舗デイ3,000円〜、ノアのデイ4,000円〜)。月単位で様子を見たいならマイドッグクラブ(48,000円・税込)か逢犬はうすのロングステイ。最期まで任せる覚悟が決まっているなら、終生の月額を公表する逢犬はうす(88,000円〜・込み込み型)と愛犬本舗(40,000円〜・飼育費別)の2つを、含まれる範囲ごと比べてください
- 介護の費用:介護対応まで込みの逢犬はうす、介護度で単価が上がるセタ(1泊6,000〜10,500円+施設利用料)とノア(月+10,000〜35,000円・税別)、介護あり+20,000円/月の愛犬本舗、記載のないマイドッグクラブ。犬の将来の状態を想像して、重くなった場合の月額まで見積もってください
- 立地と送迎:北区2・南区1・白石区1・東区1・豊平区1。送迎はマイドッグクラブ(中央・南・豊平区は無料)が使いやすく、セタの送迎は2025年11月から中止中、ノアは提携ペットタクシー(2割引)の案内です
Googleマップの評価【2026年8月22日実測】
参考情報として、各施設のGoogleマップの評価を実測しました。件数が少ない評価は1件の投稿で大きく動くため、点数そのものより「読んで気になった口コミを見学時の質問に変える」使い方をおすすめします。評価は日々変わるので、最新はGoogleマップで確認してください。
| 施設 | 評価 | 件数 |
|---|---|---|
| 逢犬はうす | 4.9 | 56件 |
| 老犬ホームセタ | 5.0 | 13件 |
| マイドッグクラブ | 4.2 | 5件 |
| 愛犬本舗 | 5.0 | 6件 |
| ティアハイム・ノア | 4.8 | 4件 |
| ぺっとはうす あるポカ | 4.6 | 18件 |
| (参考)Pumehana(函館) | 5.0 | 11件 |
| (参考)わんわんパーク(小樽) | 4.0 | 7件 |
預ける前に確認したいこと【札幌で共通】
- 「必ず足される費用」を聞く:施設管理費(ノア月20,000円)・施設利用料(セタ1泊1,000円)・繁忙期料金・預り金の補充。表示月額に何が乗るかを書面で確認してください
- 税込か税別か:税込を明記しているのはマイドッグクラブだけです。ノアは税別、ほかの施設は公式サイトに税表記がないため、見積りで確認を
- 冬の面会と送迎:札幌は積雪期の移動が現実問題になります。冬期の面会のしやすさ、送迎の可否を契約前に確認してください
- お試しから始める:逢犬はうすのお試し返金制度、愛犬本舗の数泊お試し(契約前に必須)、セタの時間単位、マイドッグクラブの1泊など、札幌はどの施設も小さく試せます。相性を見てから長期を決めてください
札幌の老犬ホームでよくある質問
Q. 札幌の老犬ホームの相場はいくらですか?
料金を公表する施設の実測では、長期の表示月額は40,000円(愛犬本舗の終生。飼育費・医療費は別)〜90,000円(ティアハイム・ノア・税別)です。ただし施設管理費や預り金の補充など表示価格に足される費用が施設ごとに違うため、実際に払う月額の目安は4万円台〜11万円(税別)の幅になります。全国相場(小型犬で月5.5万〜11万円・中央値約7万円)と比べると、下は安く、上はほぼ同じ水準です。単純な月額比較ではなく「うちの子の状態での総額」で比べてください。
Q. 1泊や数時間だけの利用もできますか?
できます。セタが1時間600円〜・デイケア3,500円〜(施設利用料別)、逢犬はうすが保育園プラン2,800円〜・1泊3,200円〜、マイドッグクラブがペットホテル1泊3,000円〜、愛犬本舗がデイ3,000円〜・1泊4,000円〜、ノアがデイサービス4,000円〜(管理費500円別・税別)を公表しています。時間単位から使える施設があるのは札幌の強みです。
→ 老犬の短期預かりはどこに頼む?1泊からの預け先4つと料金実測データ
Q. 猫も預けられますか?
長期の老犬ホームとしての猫料金は、市内の施設の公式サイトでは確認できませんでした(2026年8月時点。あるポカは猫の訪問シッターとホテルの料金を公表しています)。マイドッグクラブのペットホテル(短期)は猫も受け入れており、小型犬と同じ料金と公表しています(ケージでの預かり)。長期で猫を預けたい場合の探し方は、こちらの記事にまとめています。
→ 老猫ホームとは?料金相場と選び方を全国実測データで解説【猫の料金を公表する17施設】
Q. 最期まで預けられますか?
終生の料金を公表しているのは、逢犬はうす(月88,000円〜+預り金300,000円)と愛犬本舗(月40,000円〜+預り金30,000円・14歳前後が目安)です。ティアハイム・ノアも終生介護の相談を受け付けています(料金は個別)。セタは介護度3の区分に終末期の対応を明記しています。終身預かりの契約で確認すべきことは、こちらの記事を先に読んでください。
→ 老犬ホームの終身預かりとは?費用相場と契約前に確認すべきこと【実測データ】
札幌の結論をもう一度。表示された月額ではなく「何が含まれ、何が必ず足されるか」で選ぶ。元気なうちは時間単位や短期で小さく試し、介護が重くなる見込みなら、込みの範囲が広い月額型か、終生の月額を公表する施設で総額を固定する。まずは気になる施設の見学かお試し利用をひとつ予約してください。全国の施設との横比較は一覧ページでできます。そして、探し始めたきっかけが介護疲れなら、こちらも読んでほしい記事です。